今日は休息します

あなたに伝えたい 〜冷えとり体験談と自己探求の旅〜

頭寒足熱の理論・その3、なぜその服装か、論より証拠

冷えとりをしてない人には理解されにくい服装

頭寒足熱が最高の健康法

〈服装・靴下〉

上半身は薄着(長袖は不可)にし、下半身は特に足首から下の足元を温かくする服装にします。(p20)

医者知らず「冷えとり」で完全健康人生/進藤義晴

冷えとりをやって、ちゃんと靴下の重ね履きをしている人なら頭寒足熱の心地よさを体感し理解している。

しかし、やっていない人にいくら口で言っても理解してもらえない寂しさがあります。

首とつく所は冷やしてはいけないとか、冬に七分袖のシャツ一枚着てたら、私がそんな格好したら凍えるぅとか。だーから下はめっちゃ厚着だから!誰がこの格好しても寒くないんだってば!逆にアナタのその靴下一枚の方が寒々しいってばよ!!!

え?頭冷やしてこいですって?

今回は、そんな悲しい思いをしているヒエトリストに朗報です。

 

所さんの目がテン!(日テレ:日曜朝7時~)の過去の放送「女性必見!冷え性克服」で、究極頭熱足寒vs究極頭寒足熱という実験をしていたのである。

www.ntv.co.jp

 マフラー、コートで上半身を温かくして、下半身はミニスカートという、“頭熱足寒”型。しかしこの服装、冷え性を促進してしまうという問題ある服装らしいのです。なぜなのでしょう?そこで、帽子の中と、首に携帯カイロをセットし、さらにマフラーをグルグル巻きにして頭を極度に温めた“頭熱足寒”型と、頭と首に冷却まくらを装着した“頭寒足熱”型で、足先の温度の変化を見てみました。すると“頭熱足寒”の方が足先の温度がより低くなったのです。 

知識の宝庫!目がテン!ライブラリー 女性必見!冷え性克服  #615 (2002/01/20)

 面白い実験ですね。ありがとう日テレ。

注目したいのは

カイロで熱を外から入れているのに足先の温度が低くなるところ。

頭と首を温めると逆に足先の体温が低くなる

単に温めればいいわけじゃないことが証明されました。

また、脳が体温調節してるとありますが、前の記事に書いた温度の法則も関係してると思うんですよね。

そういうわけで、いいかい、ちびっ子たち!くつ下いやだとか言って裸足でいると、床が汚れるだけじゃなくて、体温下がって病気のリスクが上がるんだぞ!

頭寒足熱の服装で暑い寒いのストレスはかなり減る

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写真AC

頭が熱いとボーっとして足先は冷たいと身体は縮こまりがち。もしくは身体が温めようと無理して火照ります。

頭寒足熱なら頭はすっきり、足元は温かく安心感に包まれるわけですから外気温はあまり関係なく快適なのです。

対人関係のストレスって分かりやすいものですが、私は冷えとりをして快適になった分、暑い寒いなど身体に直接かかるストレスはかなり大きかった事に気づきました。

なので、あの時冷えとりを知ってやっていれば仕事のパフォーマンスも少しは上がっていただろうにと思います。

はだし教育はいい?

はだしはほどほどに

(中略)

鍛錬という意味で、たまには悪いことをするという意味でやるのなら、その後は靴下をしっかりはけば冷えとりの効果が上がるのでやってもかまいません。いつもはだしというのは、よくないことです。(P114)

万病を治す冷えとり健康法 進藤義晴 著

環境汚染が進んだ現代ですからね、ハードな時代なので裸足はほどほどに。(土の上を裸足で歩いたりするのはアーシングになるけど屋内で裸足は冷えるだけよ)

 

さぁ、冷えとりの服装を理解してもらえない時は目がテン!の実験結果を見せるだけ見せよう。

無理に引っ張るのはダメよ。

頭寒足熱はじつに心地よい。

hietoritenshimahana.on.omisenomikata.jp