食べるものを変えたら起きたこと
体を冷やす食品、動物性食品を極力食べないようにしてみた
冷えとりでいう「食べ過ぎ」とは、お腹一杯になるまで食べてしまう状態の意味だけではないのです。
⦿できるだけ避けたい、体を冷やす性質の食品⦿
人工的に精製したもの
生野菜
果物
嗜好品
動物性脂肪
※化学的・工業的に加工・生産されたものは、なるべく避けましょう。しかし、極端に避けることはありません。全体量の0.5~1割程度であれば問題ないので、あまり神経質にならないようにしましょう。
第7章 毎日続けるための「冷えとり」Q&A(P221)
当初私は、お菓子のほかにも色々食べ過ぎていたので「全体量の0.5~1割程度であれば問題ない」といっても、かなり減らさなきゃならないじゃないかー!と思ったものです。
※こから語る体験は筆者が冷えとりと菜食を始めてから約10年間のうちに体験したことです。
体が求める食事は人それぞれですのでご自分に合った食事を選んでください。
まず始めにやったのは、冷やす性質の食品の中で、自分が食べなくても平気なものを摂らないよう意識することにしました。
なんとなくで選んでいたものを、冷えなさそうなものに変える。
コーヒーから日本のお茶にしてみるとか。青いバナナを買う代わりにドライフルーツにしてみるとか。
肉の代わりに油揚げとか、大豆ミートやベジハムを食べだしたのもこの頃です。肉は元々そんなに好きじゃなかったのでこれは簡単でした。
ケーキはなるべく乳製品不使用のものを選んだり。
陰性の食品に味噌や醤油をつけると中和されるということで、果物にもつけて食べたり。意外と醤油が気にならないヨ!
体に起きた具体的な変化
以下は私の体験です。
- 魚が生臭くて食べられなくなる。特に脂がのっている魚。
- 今まで食べていたお菓子の甘さが激甘に感じる。
- 油っこいものを食べるとすぐ気持ち悪くなる。特に古い油で揚げたもの
- ニラ、にんにく、ネギ類がきつく感じる。
- 他人が食べている温めたコンビニのお弁当のにおいが臭く感じる。
- たまに肉を食べると体中不快に。
- 牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするように。ヨーグルトは平気
私は甘いものが大好きで、一度でいいから、とらやの羊羹を先代の円楽さんみたいに切り分けずにそのまま食べてみたいなぁ...なんて思っていたくらい好きでした。
それが、お菓子類を控えてから久しぶりに、羊羹を食べたら、甘過ぎ~、こんなに甘かったっけ?一口羊羹で十分、となりました。安上がり〜。
お菓子を食べる量が減ったおかげか、中学生の頃から削るまでもない虫歯があったんですが、かれこれ10数年もの。たまに痛むので歯医者に行くが、そのたび「ん~、まだ削らないでもいいでしょう」というのを繰り返していたのが、三年前にやっと歯医者さんに「治ってますよ」と言われました。
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするようになったのは、子供の頃は気にならなかったけど、飲まなくなって消化酵素を出す力が弱くなったのではと。姉が元々牛乳が得意ではないので自分もそういう体質だったんだろうと思います。日本人が牛乳飲みだしたのは歴史的に最近ですしね。
動物性食品を極力食べなくなってよかったこと
制汗スプレー的な物、トイレの消臭剤やスプレーを使わないでよくなりました。
この現象は、生ごみをイメージしてもらうと分かりやすいかも。三角コーナーやごみ箱に、肉魚があるとにおいがきつくなるでしょ。野菜くずだけだとそれほどにおわない。それと同じなんだと思いました。
健康のめやす十四カ条の「何を食べていいかがわかる」「体臭などが淡くなる」をクリアした気分でしたよ。
それと、においが強いニラ、にんにく、ネギ類を食べなくなってきたのも大いに関係していると思います。
この頃、ニラたっぷりのニラ玉を食べた後、背中あたりが痛くなったり、玉ねぎサラダで舌がいつまでもビリビリ不快になるようになっていました。
なぜその様になるか、その理由はソーファさんのHPに載っていました。
五葷とは ネギ類(玉ネギ、長ネギ、あさつき、エシャロット等)ニラ類、ニンニク、らっきょう の事です。 大地の毒素を吸って育つ野菜類といわれ、動物性の毒素とぶつけ合って中和させるために比較的生臭いものに使用します。肉、魚介類の強烈なにおいを中和する感じです。ですから、動物性食品を食べなくなると五葷類の臭いやエネルギーが強すぎてバランスが取れなくなるのです。
もし、ベジタリアンになって体調がすぐれないという人は五葷が関係しているかも。他に原因になるものは沢山ありますが。
不快な不調は五葷の影響と分かってスッキリでした。
食べなくなったから、にんにく匂ってないかしら?なんて心配もしないで済む。
そういえば、にんにく注射ってありましたよね。効くけど効き目が切れるとその落差が激しいとか。
砂糖を取ると、一気に血糖値が上がって下がる。その激しい変動が精神に悪影響を起こすというのと似てる。
また、成分が強いとかで、化学物質過敏症の人も五葷は食べない方が良いという意見もあるそうです。
決心した効果?
当時は、食べ過ぎては反省を繰り返していましたが(今もか)
完全に肉や魚介類、五葷を食べないベジタリアンの方と知り合いになったのがきっかけで、私もどこまで出来るかわからないけど、やって見ようと決心したんです。
決心した瞬間、その瞬間にです、体がカーッと熱くなって、体が軽くなったんです。びっくり!なんだこの感覚は?例えるなら...
月の重力、月の重力
見ろー、たかしー、アームストロング父さんだー!
なんつって一人ラーメンズごっこをやってしまうくらい、体が軽くなって面白ろ楽しい。
リアル月の重力じゃないかーwと、かなりハイになりました。側から見たらヤバイ人。
この感覚があるからベジタリアンは存在しているのかーと思いました。
それから一週間くらい体が軽く感じるのは続きました。
この感覚わっかるかなぁ。
こんなこともあります、ご飯を食べる量が増えても体重があまり変わらなくなってきました。
冷やすもの・動物性食品を極力食べなくなってよかったこと・まとめ
- むし歯が削らず治った
- 体臭などが淡くなる
- 食べものからのダメージが減る(直ぐに感知できるので後でドカッと来ない
- 体が軽く感じる。MAX月の重力
- 体重の変動が少ない
このように私の場合、食べると不快になるものは食べないようにしていたら、菜食になったわけです。
日月神示の影響もありましたがその話はまたいつか。四足は食べなくなって10年経ちました。
人に、肉魚は何年も食べてないと話すと、肉魚食べないで何食べるの!?って言われたりしますが。
肉魚を使わず、栄養的にもお腹も満足させるのは実は簡単です。
ちょっと工夫すれば、いつもの献立でもいいんです!
次回紹介するよ〜。
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